今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第15シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)を6-3 6-4 6-2で退けベスト8に進出した。
立ち上がりから12ポイント連取と好スタートを切ったジョコビッチは第2セットと第3セットで一度ずつあったブレークポイントをいずれもセーブし、相手のサービスゲームを合計4度破って2時間3分で快勝した。
「とても満足している。正直に言って彼はベストに近いプレーはできていなかったと思う。12ポイントを連続で落とす厳しいスタートで、メンタル的に影響を受けたんだろう。いつ試合が始まるかわからない状態で1日中待機するのも大変だ。時間が経つにつれて緊張感が高まりストレスを感じるからね」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。
「僕のほうは適切なタイミングで適切なプレーができたと思う。終始安定したプレーができた。ブレークポイントが2度ほどあったけど、もしサービスゲームを落としていたら違う展開になっていたかもしれない。でも最終的には非常に堅実なパフォーマンスができたし、3セットで勝つことができてよかったよ」
ジョコビッチは通算60回目となるグランドスラム準々決勝で、アルトゥール・フィス(フランス)を6-2 6-4 4-6 6-3で破って勝ち上がった第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。
マッチポイントを決めた際にどこか痛めた様子で足を引きずりながらオンコートインタビューを受けたデミノーは、「大丈夫だと思う。何とか方法を見つけるよ」と話した。
「とにかく準々決勝に勝ち進んでもう1試合プレーできることにワクワクしている。ひとつ保証できるのは、僕がそこで全力を尽くして戦うということだ」
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