スマートフォンの利用が子どもたちの間でも広がる中、SNSなどの安全な使い方を学ぶ防犯教室が兵庫県三田市の小学校で開かれました。
この防犯教室は、兵庫県警察本部が企画したもので、30日は、担当の警察官が三田市の高平小学校を訪れて、児童およそ100人と、希望があった保護者を前に、SNSの正しい使い方などを伝えました。
このなかで、講師を務めた、兵庫県警サイバー犯罪対策課の本田英理 係長が、小学6年の女子児童がSNSを通じて仲良くなった男性から「相談に乗るので友達になろう」などと誘い出され、その後、監禁された事例を紹介し、SNSで初めて知り合った人とは直接会わないことが重要だと説明しました。
また、保護者に向けても、子どもが携帯電話で有害なコンテンツを閲覧するのを防ぐため「フィルタリング」機能を設定するよう呼びかけました。
小学6年の男子児童は、「ゲームアプリのチャット機能で、知らない人から年齢を聞かれたことがあり、すぐに親に伝えました。ネット上の人との関係には注意したいと思います」と話していました。
また、参加した保護者の女性は、「子どもがオンライン上で知らない人とゲームをしていることがあり、驚くことがあります。子どもへの注意のしかたなど大変参考になりました」と話していました。
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