万博前売り券 経済界目標の700万枚「必ずクリア」 関経連会長 - 産経ニュース

記者会見する関西経済連合会の松本正義会長＝５日午後、大阪市北区（井上浩平撮影）

２０２５年大阪・関西万博の前売り入場券販売を巡り、関西経済連合会の松本正義会長（住友電気工業会長）は５日に開いた年頭の記者会見で、経済界が購入するとしている７００万枚について「必ずクリアする。プラスアルファだ」と述べた。

万博の運営費は１１６０億円になる見込みで、日本国際博覧会協会（万博協会）の計画では、主に入場券収入で賄うとしている。万博協会は、入場券の販売目標を２３００万枚と設定。このうち１４００万枚を前売り券として販売する方針で、経済界に半数の７００万枚の購入を求めている。

経済界の入場券購入について、松本氏は経団連と連携しているとし、「きっちりとチケットを売って、（運営費が）赤字にならないようやるのが大変重要」と語った。

一方、赤字になった場合の対応に関しては、「経済界だけがやります（負担します）ということはできない。政府、自治体がどのような対応をするかみなくてはならない。（経済界が）責任を放棄するわけではない」と語った。（井上浩平）

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( 万博前売り券 経済界目標の700万枚「必ずクリア」 関経連会長 - 産経ニュース )
https://ift.tt/nwOWY9x