巨人の赤星優志投手（２４）が６日、１学年上の山崎伊織投手（２５）に公開ライバル宣言をたたきつけた。大勢投手（２４）と３人で都内のホテルで行われたトークショーに参加した右腕は、昨季初の２ケタ勝利を果たした先輩を成績で追い越し、チームに日本一をもたらすために戦う覚悟。戸郷、山崎伊との「２ケタ勝利トリオ」完成なら、目標にグッと近づく。
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赤星に公開ライバル宣言を受けた山崎伊は「言う人がいなくて困って、一番安全なところを突いてきたなって感じです」と、ひょうひょうとかわしながらも「今は悔しいオフシーズンを過ごしてるので、来年は気持ちのいいオフシーズンを過ごせるように頑張りたい」と意気込みを口にした。
昨年は１０勝５敗、防御率２・７２をマーク。それでも、立場が安泰だとは思っていない。「首脳陣、監督も代わりますし、新しいピッチャーも入ってくる。また一からアピールしていかないといけないと思う」と挑戦者として戦うことを強調した。
書き初め企画で今年の漢字を発表し「毎日全力」と記した。「しんどい日もあればやる気が満ちあふれてる日もありますし、いつも全力でやりたい」と説明。投手陣の柱として期待される２４年、自身の立場を不動のものとする。（宮内 孝太）
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