【ボクシング】赤穂亮、計量クリア 3日ノンタイトル戦「いいところを見せたい」 - 中日新聞

計量をクリアした赤穂（左）とダプドン

　ボクシングの５５・８キロ契約ノンタイトル１０回戦（３日、東京・後楽園ホール）の前日計量が２日、東京都内で行われスーパーバンタム級でＷＢＯ１２位、ＩＢＦ１４位の赤穂亮（３６）＝横浜光＝が５５・８キロ、対戦相手エドリン・ダプドン（３６）＝フィリピン＝が５５・１キロでクリアした。赤穂がスーパーフライ級とバンタム級、ダプドンはスーパーフライ級で世界挑戦経験があるベテラン対決。戦績は赤穂３８勝（２５ＫＯ）２敗２分け、ダプドン３５勝（２１ＫＯ）７敗１分け。

　「この次に大きい試合の話もきていると聞いてます。いい流れになっていると思うので、明日はいいところを見せたい」と赤穂。世界戦以外でＫＯ負け経験がない相手だが「１０ラウンド使って組み立てていく。目的を世界とするなら、この相手は倒さないといけない」と決意を示した。

　ジムでは指導役に回ることも。キックボクシング界の新世代エースで、タイで日本人として初めてラジャダムナン・ルンピニー統一王者となった吉成名高（２１）＝エイワスポーツジム＝にもパンチを指導している。「週３ぐらい見ているけど、モノが違う。今すぐボクシングをやっても日本ランカーには勝つんじゃないか。３、４年後にはボクシングに引っ張りますよ」と、ニヤリと笑っていた。

関連キーワード

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( 【ボクシング】赤穂亮、計量クリア 3日ノンタイトル戦「いいところを見せたい」 - 中日新聞 )
https://ift.tt/RbPw0F5