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Saturday, April 8, 2023

佐々木尽、小原佳太が計量一発クリア 、佐々木は初Vに自信「パンチ当たれば勝手に倒れる」 - スポーツ報知

◆プロボクシング ▽WBOアジアパシフィック・ウエルター級(66・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 佐々木尽―小原佳太▽WBA、WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・寺地拳四朗―WBA4位アンソニー・オラスクアガ▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王座決定戦12回戦 同級1位・井上拓真―同級2位リボリオ・ソリス▽スーパーバンタム級ノンタイトル6回戦 那須川天心―与那覇勇気(8日、東京・有明アリーナ)

 WBOアジアパシフィック・ウエルター級タイトルマッチで激突する王者・佐々木尽(八王子中屋)と挑戦者の同級1位・小原佳太(三迫)が7日、東京ドームホテルで前日計量に臨み、佐々木は規定より200グラム軽い66・4キロ、小原は100グラムアンダーの66・5キロでいずれも一発クリアした。

 戦績は21歳の佐々木が14勝(13KO)1敗1分け、36歳の小原が26勝(23KO)4敗1分け。

 計量後、取材に応じた佐々木は「倒すイメージはすごくできている。負ける想像はできない。練習していくうちに自信がついてきて、今は自信しかない。パンチは当たったら勝手に倒れちゃうと思う」と初防衛を確信した。フェイスオフで闘志をぶつけ合ったが、「(小原の)フレーム(体格)はでかいなと思ったけど、威圧感は感じなかった」という。ダブル世界戦や那須川天心のデビュー戦などビッグカードがそろった今回のイベントについては「たくさんのお客さんに見られる舞台。そこでアピールして、気になってもらう存在になりたい。佐々木を応援したいなと思われる存在になりたい」と意欲を示した。

 一方、世界挑戦の経験もある小原は泰然自若。「すべては計画どおりに進んだが、いつもよりは良いかもしれない」と淡々。対面した佐々木についても「体は一回り小さいという感じだが、スッキリ減らしていて、強そうだなと思った」と冷静に話した。

 展開については「倒し合いにはならない。どちらかが倒すでしょう。僕が倒すイメージ」だという。佐々木戦に向けては練習を重ねていくうちに、「対応の仕方をしっかりとイメージできた。恐怖をも取り除けたというか克服した」と話した。興行については「拳四朗、井上拓真、天心の興行だと思っている。僕はその演者の1人。その中で勝利者になれればいいと思っている」と静かな口調にも、強い思いがこもっていた。

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