バイクに乗る人たちに安全運転を心がけてもらおうと、道警の白バイ隊員がライダーたちにアドバイスを行う取り組みが11日、札幌市で行われました。
この取り組みは札幌市中央区にあるバイク販売店で行われ、道警の白バイ隊員が安全なバイクの乗り方を指導しました。
講師役を務めたのは、白バイ歴10年で高度な運転技術を持つ佐々木裕太隊員で、はじめに安全なブレーキのかけ方などを指導しました。
訪れた人からは、バイクの仕組みなどについて質問が寄せられ、このうち風が強い日にバイクに乗る際の注意点については、「下半身に力を入れて安定させる一方で、上半身はリラックスして、ハンドルに手をそえるくらいがよい」などと経験に基づいた具体的なアドバイスをしていました。
また、きょうは参加者が止めてある白バイにまたがることもでき、憧れの大型バイクの感触を楽しんでいました。
参加した50代の男性は、「バイクと体を一体化させて乗ることが大切だと教わりました。これから小樽まで行くので、安全運転を心がけたいです」と話していました。
道警によりますと、去年1年間に道内ではバイクが絡む事故で14人が死亡し、163人がけがをしています。
札幌南警察署の十倉納交通第一課長は、「これから暖かくなりバイクの事故が増えやすいので、こまめに休憩を取るといった対策をして、ツーリングなどを楽しんでもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「安全運転を」ライダーに白バイ隊員が助言|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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