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Monday, February 5, 2024

慣れない「雪道・凍結路」どうする? 油断でスピンも!? 何が原因? 安全な運転方法とは - くるまのニュース

冬場は、雪や凍結によりタイヤが滑りやすくなり、慣れたドライバーでもクルマの運転が難しくなることがあります。いったんクルマがスピン(回る)と恐怖にとらわれてしまいますが、スピンしそうになったときにできることはあるのでしょうか。また、スピンを起こさないようにする運転方法はあるのでしょうか。

雪道に潜むスピンの危険性。対処法は操作をいったんやめること

 冬本番では、雪や凍結になれていないドライバーも増えてきます。
 
 慣れない雪道などではクルマがスピンする可能性もありますが、なぜクルマはスピンするのでしょうか。
 
 それを避ける運転方法はあるのでしょうか。

雪道ではどんなことに気をつければいいのか?(画像はイメージ)
雪道ではどんなことに気をつければいいのか?(画像はイメージ)

 クルマがひと度滑り出してしまうと、横を向き、最終的にスピンしてしまうこともあります。

 スピンをすると、車体が回転するだけに、より大きな事故につながる危険があります。

 それでは、なぜスピンは起きるのでしょうか。

 雪道や凍った道ではタイヤと路面の間に水が入るので、タイヤのグリップ力が失われてクルマが滑りがちです。

 そのため、交差点で勢いよく曲がろうとするときなどに、クルマが滑り、そのままなにもしないとスピンしやすいといわれています。

 さらに、スピンの原因について、自動車教習所の担当者は次のように話します。

「発進するときやブレーキをかける時に、ペダルの踏み方が強くて空回りしてしまうんです。

 氷の上をダッシュしたら滑ってしまうのと同じで、いきなり強くアクセルやブレーキを踏んでしまうことでスピンしてしまいます」

 運転中にスピンを起こすと、周囲に加害するだけでなくドライバー自身も非常に危険な状態におかれます。そのため、ドライバーはスピンしそうになったときの対処法を知っておくことが大切です。

 もしも、アクセルやブレーキを踏んで滑りそうになったときは、事故を防ぐために、操作をいったんやめるのがポイントといえます。

 ペダルから足を離し、改めてゆっくり踏むようにするとスピンの回避に効果的です。

 また、ハンドルを切って滑りそうと感じた場合は、アクセルペダルから足を離して、ハンドルを元に戻すことも方法のひとつです。

 さらに、スピンを起こさないような運転を心がけることも安全運転につながります。

 滑らないようにするための操作について、前出の担当者は次のように語ります。

「まず、アクセルを踏むときはそっと踏むように心がけることが大切です。

 アクセルを踏んで滑りそうになったらすぐに踏むのをやめて、次は弱めに踏むようにしましょう。

 ブレーキも同じようにそっと踏むようにします。ブレーキをゆっくり踏むことで、停車するまでの距離が長くなってしまいます。

 ここで焦って強く踏んでしまうとそれこそスピンの原因になってしまいます。

 なので、早めにブレーキを踏むことを意識しておきましょう」

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