「中国では交通ルールなんてあったもんじゃない!」──中国に渡航する日本人はいつも不満を持っていた。交差点で歩行者が横断歩道を渡ろうとすると、遠慮なしに車やバイクが突っ込んでくる。それが中国の日常だった。中国人が観光で訪日すると、日本人の交通マナーに感動したのはそんな理由からでもあった。だがこれも今は昔となりそうだ。
コロナが流行する前、すでに上海ではAI監視カメラが街の至る所に設置され、日本人出張者の間では「監視カメラのおかげで忘れ物が30分で手元に戻ってきた」などの“驚き体験”が話題になることがたびたびあった。社会秩序の維持には“人々のモラル”がある程度機能した日本と比べ、「中国では監視カメラの裁きがなければダメ」(日本の私大に留学する中国人)。その結果、上海などの都市部は“安全な社会”になりつつある。
■早朝6時に赤信号を渡ったら逮捕
日本人出張者のW氏は「最近の上海ではこんなことがあった」と語る。
「部下が早朝6時に赤信号を渡ったら警察に捕まってしまったんです」
からの記事と詳細 ( (3)上海は東京よりも安全な都市になった AI監視カメラの顔認証で即逮捕|コロナ3年中国変貌 日本人出張者が驚愕 - 日刊ゲンダイDIGITAL )
https://ift.tt/7xKe5Xg
No comments:
Post a Comment