交通事故のない安全な社会を作ろうと、鳥取市で交通安全県民大会が開かれ、保育所の園児たちが高齢者に向けて事故にあわないように対策を呼びかけるメッセージを発表しました。
25日に鳥取市で開かれた交通安全県民大会は、自治体や警察、それに交通安全協会の関係者など250人あまりが参加しました。
このなかで県警察本部の半田新一朗本部長は「高齢者が事故の当事者にならないための安全対策が重要な課題です」とあいさつしました。
続いて鳥取市内の保育園の園児がステージに上がり「おじいちゃん・おばあちゃんへ。暗くなったら反射材をつけてください。体の具合がよくないときの運転は無理をしないでください」といったメッセージを読み上げました。
このあと大会は、交通ルールを守ることなどを県民に呼びかける決議を採択して閉会しました。
ことし県内で発生した交通事故で亡くなった65歳以上の高齢者は6人と、全体の4割以上を占めていて、警察や県などでは高齢者に対しての呼びかけを今後も強化することにしています。
県くらしの安心推進課の田中博幸参事は「車を運転をする人たちには、高齢者・子供たちに配慮した思いやりをもった運転を心がけてほしい」と話していました。
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