犯罪や事故のない安全なまちづくりを目指す「全国地域安全運動」の一環で、高野町で防犯啓発のイベントが開かれました。
ことしの「全国地域安全運動」は子どもや女性の犯罪被害防止などを掲げて10月11日から20日までの10日間、各地でさまざまな活動を行っています。
このうち、高野町では地域ぐるみで安全なまちづくりに取り組むため、警察やボランティアなどによる「高野町見守りプロジェクト」を発足してから1周年になるのを記念した防犯啓発イベントが10月15日に開かれました。
この中で、プロジェクトが募集した見守りの標語の表彰式が行われ、最優秀賞に選ばれた高野山小学校5年の中迫みなみさんの「毎日の 笑顔を守る 見守り隊」など5つの作品が表彰されました。
このあと、地域に配置された標語を巡るウォークラリーのイベントが行われ、子どもたちは、それぞれの標語の前で、写真撮影をしていました。
また、会場では、警察の音楽隊の演奏にあわせてカラーガード隊よるフラッグなどを使った演技が披露されたほか、子どもたちがパトカーや白バイの試乗体験を行っていました。
親子連れで訪れた男性は、「振込詐欺の啓発を見て、気を付けようと思いました」と話していました。
橋本警察署高野幹部交番の南良太所長は「地域の安全は警察だけでは守れないのでこうした催しで防犯意識を高めてもらいたい」と話していました。
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