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今月下旬にも予定されている自衛隊の鹿屋航空基地へのアメリカ軍の無人機配備を前に、7日、部隊の司令官が鹿屋市役所を訪れ、安全な運用に努めるとして配備への理解を求めました。
鹿屋市の中西市長は7日午後、市役所を訪れた無人偵察機「MQ9」の部隊の司令官を務めるアメリカ空軍のアレクサンダー・ケリー中佐と面会しました。
この中で、中西市長は、鹿屋基地への1年間の無人機配備に伴って、アメリカ軍の関係者が最大で200人駐留することを踏まえ、「米軍関係者による事件や事故が起きないよう隊員への指導や教育を徹底していただくようお願いしたい」と述べ、事件・事故の防止に向けた対策を要請しました。
これに対し、ケリー司令官は「鹿屋市の皆さんが持っている懸念は承知している。安全な運用と勤務中・勤務外ともにプロフェッショナルな任務遂行に努めていく」と述べて配備への理解を求めました。
無人機の運用は今月下旬にも始まる予定で、鹿屋基地では、今月3日からは無人機本体の機材などが運び込まれるなど準備作業が本格化しています。
面会後、中西市長は、記者団に対し「安全の確保など再度お願いを申し上げ理解を得た。今後、関係機関から隊員に直接説明する機会も調整していきたい」と述べました。
一方、ケリー司令官は、面会後の取材には応じず足早に市役所をあとにしました。
からの記事と詳細 ( 無人機部隊の米軍司令官が鹿屋市訪問「安全な運用に努める」|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp )
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