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東日本台風を受けて避難に関する「大雨警戒レベル」が2021年5月に改定。
●レベル3 高齢者や体の不自由な人が避難を始める。
●レベル4 危険な場所にいる人は全員避難が必要。
●レベル5 「緊急安全確保」少しでも安全性の高い場所で命をまもる行動が求められる。
「緊急安全確保」はすでに安全な避難が出来ず、命が危険な状況となっているので、警戒レベル4までに必ず避難することが大切だ。
<2021年5月20日以降、福島県内ではレベル3以上の避難情報が何回出された?>
警戒レベルが見直された後、県内では大雨や台風などで合わせて6回、各自治体からレベル3とレベル4が出された。
このうち対象地区以外の人も含め自治体が開設した避難所に避難した人数
●2021年7月27日 68人
●2021年8月14日 12人
●2022年8月3~4日 207人
●残り3回はいずれも0人。
避難所以外にも親戚や知人の家、最近ではホテルなどの宿泊施設への避難もある。
災害時に大切なことは最新の情報を確認して「安全な場所」に「早めに避難」することだ。
<レベル5になる前に全員が避難するよう呼びかけられるわけだが、県民はレベル4の避難指示をどう捉えている?>
***
男性:「もし何かあった時にすぐ避難できるように、意識は持っているようにはしているんですが」
男性:(こんなことがあったら、避難しようかなとか?)「う~ん、難しいな...」
男性:「(レベル4で)様子は見ようかなと思います。いざ避難じゃなくても、玄関にスニーカーを揃えて置くとか、夜だったら外に出られるような服装に着替えるとか、そのくらいかなと思いますが」
男性:「(避難するのはレベルが)最大に上がった時くらいですかね」
<そもそも「警戒レベル」については?>
男性:「いや~、ちょっと分からないですね」
女性:「全く分からないです」
浸透しきっていない側面も。
福島県が2020年、県内13の市と町で7000人あまりから回答を得たアンケートによると、「自宅が被災する前に避難したか」に対して、38.1%が「避難しなかった」と回答している。
心理学の専門家は、避難行動へ移すハードルの高さを指摘しているが、いざという時にすぐに正しい行動に移せるよう、具体的な避難計画を立てることが必要。
からの記事と詳細 ( 避難の基準【警戒レベル】 安全な場所に早めの避難 被害ゼロに必要なこと《福島県》 :ニュース - FTV 福島テレビ - 福島テレビ )
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