上田真美
奈良県議会の総務警察委員会が29日に開かれ、安倍晋三元首相が銃で撃たれ殺害された事件について、鬼塚友章・県警本部長が改めて謝罪した。
鬼塚本部長は委員に対し、警察庁による警護計画の検証結果の概要を説明。「問題点を深く認識し、見直しの内容をふまえ充実強化に努めて参りたい」と述べた。
30日付の自身の辞職も報告し、「新たに着任される本部長のもと、奈良県警察の全職員がこのたびの事案を深く胸に刻み、日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現に向け、総力をあげて責任を果たして参ります」と話した。
また、奈良西署での実弾「紛失」が配分ミスだった問題について、2020年11月の実弾交換の際に、本部の担当者が奈良西署の分を、必要数より5発少なく配分していたと説明した。委員から「その後の点検でなぜわからなかったのか」と問われ、県警の担当部長が「謝罪するしかないが、点検がずさんであったということです」と答えた。(上田真美)
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