尼崎ボート・SG「第27回オーシャンカップ」4日目▽22日
予選ラストの4日目8Rで菊地孝平(43)=静岡=がしっかりと逃げ切った。準優進出には1着勝負の厳しい条件をクリアして「1マークはちょっと大事に回りすぎて、ターンマークに詰まっちゃった。あんまりいいターンはできなかったけど、S(コンマ06)は頑張って行った」とホッとひと息つく。
初日から「エンジンとしては力強さがある」と好気配で推移した今節だが「序盤はいいコメントを出していたが、3日目ぐらいから〝そうでもない…〟ってことに気がついた。試運転とか直線はいいけど、レース足が良くない。合っていないから合わせなきゃいけない」。2015年の三国大会以来となる6強入りをかけたバトルの前に調整面の軌道修正を図る。準優10Rは6号艇で登場。勝負どころでは大胆な前付けなどで進入をかき乱して活路を見いだす策略家。とはいえ、もともとはスタート一撃が身上のタイプ。
「進入は準優のメンバーと自分の枠番を見て考える。でも、エンジン的には伸びが来やすい。外から行った方がいいのかも。ふがいない走りが続いているし、準優はスカッと気持ちがいいレースをしたい」と本来の速攻派としての血を騒がせる。選択する作戦はどっちだ? S展示、本番の進入から一瞬たりとも目が離せない。
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