インターネットを利用した犯罪に巻き込まれないよう、パソコンやスマートフォンの安全な使い方を学ぶ防犯教室が田辺市の中学生を対象に開かれました。
この防犯教室は、ネット上のパトロールや広報活動で県警に協力している近畿大学生物理工学部の学生ボランティアが、これからパソコンやスマートフォンの利用が増えるとみられる中学生を対象に開きました。
授業では、和歌山県警察本部と田辺市の龍神中学校をオンラインで結び、3年生の26人が出席しました。
このなかで、SNSに写真を載せることは個人が特定され、ストーカー被害に遭う危険性があることや、「バイトテロ」といわれるアルバイト中の不適切な動画の投稿が世界中に拡散され、責任が問われることになるなどの説明がありました。
授業を行った近畿大学生物理工学部2年生の小西哲也さんは、「インターネットに接する機会が増える中で、自分自身が身につけた知識を中学生に共有していきたい」と話していました。
警察によりますと、去年1年間に警察によせられたインターネットの利用をめぐるトラブルの相談は1821件と、前の年より461件増えているということです。
からの記事と詳細 ( 田辺 中学生がパソコンやスマホの安全な使い方学ぶ 防犯教室|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp )
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