湖西市新居町の新居弁天海水浴場で三十日、海開きを前に海上安全祈願祭が営まれた。参列者約二十人が、安全な海水浴シーズンになることを願った。
新居町観光協会が主催し、市や新居町商工会、浜松ライフセービングクラブなどの関係者が参列。砂浜に設置した祭壇で、玉串をささげるなど神事を執り行った。
同協会の林正之会長は「きれいな水や砂浜を孫たちの世代に残せるよう頑張っていきたい」とあいさつ。山家裕史副市長は「眺望豊かで、ファミリーで楽しめる海水浴場として認知が上がってきている。訪れた人に楽しい思い出をつくってもらいたい」と述べた。
昨年は新型コロナウイルス感染防止で、海開きをしなかった。今年は三十一日〜八月三十一日で、マスク着用や密を避けるように放送で呼び掛ける対策を取る。遊泳時間は午前九時〜午後四時。遊泳時間帯はシャワー、トイレ、更衣室は無料で利用できる。駐車場とロッカーは有料。監視員が遊泳時間帯に常駐し、毎週日曜日の午後零時半〜四時はライフセーバーも安全を守る。
市内の女河浦(めがうら)海水浴場は感染拡大防止のため、昨年に続いて今年も閉鎖する。 (桜井祐二)
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