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Saturday, April 13, 2024

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「ゾーン30プラス」で安全な通学路 千葉市で初、年度内に着工予定

ゾーン30プラスに指定された道路。防護策を設置したり、道路の幅を狭くしたりして車の減速を促す=2024年4月2日午前8時29分、千葉市稲毛区の山王小学校前、マハール有仁州撮影

(朝日新聞デジタル)

 千葉市は通学路などの制限速度を時速30キロにする千葉県警の「ゾーン30」を発展させ、車道を狭くしたり交差点をカラー舗装したりする「ゾーン30プラス」を設定した。生活道路の安全な通行空間を確保するため、稲毛区山王町地区を市内で初めて指定した。今年度中に着工予定で、県内では4カ所目。

 同地区にある山王小学校の周辺には2本の幹線道路があり、混雑時は地区内の生活道路を抜け道に利用する状況が多い。登校する児童の安全性が課題で、市と警察が連携して対策を検討してきた。

 道路管理者の市は車道を狭めるポールを設置したり、路面にゾーン30プラスの表示をしたりする。防護策の設置や路肩のカラー化を進めるほか、一定区間の道路を直線的に曲げて速度を制限する「シケイン」も導入する。県警はゾーン30プラスの看板を設置する。

 警察庁は全国の都道府県警にゾーン30の導入を促している。「ゾーン30プラス」は2021年に導入し始めた。ゾーン30プラスを設置した場合、時速30キロを超えて走行した車の割合は47%から28%に減り、横断歩道付近で停止するなどした自動車の割合も74%から89%に増えたとする検証結果を示している。

 県警によると、交通事故は13年に2万1479件発生したが、10年後には約4割減の1万3564件。だが、生活道路に多い幅員が5・5メートル未満の道路で起きた事故の割合は10年間で2・6ポイントしか減っていない。

 一方、5・5メートル以上の道路で起きた事故の死傷者数をみると、歩行者と自転車を利用した人の割合は30%。5・5メートル未満では52・3%だった。

 県内のゾーン30は22年度末時点で209カ所。うち、3カ所をゾーン30プラスに指定している。(マハール有仁州)

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