交通安全の願いを込めて、ランドセルにつける黄色いカバーが、この春、小学校に入学する新１年生に贈られました。
和歌山県交通安全協会は、子どもを交通事故から守ろうと、新１年生の通学が始まる前のこの時期に、毎年、ランドセルカバーを贈っていて、和歌山市の会場では、新１年生６人が参加して贈呈式が行われました。
贈呈式では、交通安全協会の西川敏秋 専務理事が、「子どもたちの事故防止に努めていきます」とあいさつし、およそ６９００人分のランドセルカバーの目録を教育委員会の代表者に手渡しました。
このあと、さっそく子どもたちは、自分のランドセルにパンダのキャラクターが描かれた黄色のカバーを付けてもらい、警察官から横断歩道の安全な渡り方などを教えてもらっていました。
春から新１年生の女の子は、「自分のランドセルと似た色のカバーでうれしいです。小学校では事故に遭わずに過ごしたいです」と話していました。
また、男の子は、「道路は手をあげて歩いて渡るようにしたいです」と話していました。
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