除雪機の使用中の事故を防ごうと、除雪機の安全な使い方を学ぶ講習会が高畠町で行われました。
県によりますと、県内ではこの冬、除雪機の使用中にけがをした人や亡くなった人はいませんが、去年までの5年間では7人が亡くなり、31人がけがをしたということです。
県は、除雪機の安全な使い方について学んでもらおうと高畠町で講習会を開き、地元の住民や自治体の防災担当の職員などおよそ30人が参加しました。
この中で、メーカーなどが作る除雪機安全協議会の担当者は、除雪機には手を放すと自動的に止まる安全装置のレバーが備わっていて、レバーをロープなどで固定したことが原因で事故が起きるケースが多いと報告していました。
そのうえで、重大な事故につながるため、安全装置のレバーは固定しないように呼びかけていました。
このあと、参加した人たちは実際に除雪機を動かしながら基本的な操作方法や、周りに人がいないことを確認したうえで作業することなどを学んでいました。
参加した70代の男性は「除雪機の使用は危険なこともあるので、めんどくさがらずに注意しながら使っていきたい」と話していました。
除雪機安全協議会の酒井征朱代表幹事は「除雪機は便利な機械だが使い方を誤ると大きな事故になる。安全をしっかりと確認したうえで使うようにしてほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 除雪機の安全な使い方を学ぶ講習会 高畠町|NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/6GZFrv3
No comments:
Post a Comment