沼津市は18日、金岡地区の住民を対象に開講した、男女共同参画の視点から避難所運営を考える講座(全4回)の成果発表会を同地区センターで開いた。市の第5次男女共同参画基本計画に基づく取り組みの一環。
住民51人はこれまでの講座で男女共同参画の考え方を学んだ後、地区内の沢田小と金岡小、金岡中の体育館での避難所開設を想定し、9グループに分かれてスペースの配置を考えた。「明るく人目がある場所に更衣室を設置」「女性関係の設備を一つのエリアに集中させる」などプライバシーや安心・安全に配慮した点を発表した。
講師を務めた県立大国際関係学部の犬塚協太教授は「性別ごとに相談室を設けるとよい」「プライバシーに配慮し過ぎて人目に付きにくくなるリスクも考えよう」などと提言した。
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