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Saturday, November 25, 2023

日本ミニマム級王者・高田勇仁が計量一発クリア 「チャンスあれば ... - スポーツ報知

◆プロボクシング 「Lemino BOXING フェニックス・バトル107」▽日本ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・高田勇仁―日本同級2位・森且貴(27日、東京・後楽園ホール)

 日本ミニマム級タイトルマッチの前日計量が26日、東京・文京区の日本ボクシング・コミッションで行われ、王者・高田勇仁(ライオンズ)は規定体重より200グラム軽い47・4キロ、挑戦者の日本同級2位・森且貴(大橋)は100グラムアンダーの47・5キロで、ともに一発クリアした。

 戦績は25歳の高田が12勝(6KO)8敗3分け、23歳の森が11勝(2KO)2敗。

 計量後、取材に応じた高田は「減量は結構、順調に落ちました。今、調子はいいです」と2度目の防衛に手応えを見せた。森とは昨年11月に対戦。当時ノーランカーだった高田が、日本ユース王者で日本4位、WBO世界13位の森に5回TKO勝ちした。今年4月には長谷部守里(三迫)との日本王座決定戦で6回TKO勝ち。ライオンズジム初の日本王座を獲得した。

 その勢いのまま迎えた7月の初防衛戦でも、仲島辰郎(平仲)に3―0判定勝ちして初防衛に成功。現在はWBA4位と世界ランカーに名を連ねている。森との勝利が大きな転機となったが、高田は「前回の試合はリセットしています。森選手も倍の練習をしているだろうし、また別の森選手だから。タイミングが良くて、スピードもあるし、ボディーもうまいので注意をしようと。逆に自分は距離感がある。自分のパンチが当てられる、打ち合える距離にもっていく。一発の力は自分の方が自身がある」と慎重に言葉をつなげた。

 前回対戦では左アッパーで倒したが「左は警戒されるので、左右どちらでも倒せるように」と高田。練習相手を求めて八王子中屋、横浜光、金子など多くのジムを回って腕を磨いてきた王者は「倒せるタイミングがあれば、チャンスがあればKOを狙いにいこうかなと思います」と言葉に力を込めた。

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