生の魚に潜み、食べてしまうと激しい腹痛を引き起こす寄生虫・アニサキス。冷凍処理などせずに「感電死」で退治する技術の実用化を熊本大学の研究者がめざしている。
生の刺し身のおいしさを保ったまま安全に食べられるようにする技術を普及させるため、クラウドファンディング(CF)で研究の資金を募っている。
アニサキスの幼虫は体長2センチほどの糸状で、サバやイワシなどの内臓に寄生する。魚などが死ぬと筋肉に移動することがある。
厚生労働省によると、2022年は578人の食中毒が発生した。予防策として、70度以上の加熱、または零下20度で24時間以上の冷凍をすすめている。
熊本大の浪平隆男准教授の専門は電気工学。特に、巨大な電力をごく短時間に流す「パルスパワー」技術の研究をしている。
ピンセットで地道な除去…水産業者の負担減らしたい
パルスパワーの応用は広く…
からの記事と詳細 ( 寄生虫アニサキス、巨大電圧で退治 安全な刺し身めざしてクラファン:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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