ことし７月から運転免許なしで利用できるようになった電動キックボードの安全な乗り方や、自転車事故の防止などを呼びかける交通安全イベントが10日、紋別市で開かれました。
このイベントは紋別市と地元の自動車学校が警察などと協力して開いているもので、新型コロナの影響で４年ぶりに開催された10日はあいにくの雨の中、大勢の人が訪れました。
ことしは警察による電動キックボードの安全講習が初めて行われ、ことし７月から、最高速度など一定の要件を満たした場合は運転免許なしで利用できるようになった一方で、歩道で徐行しなかったり、信号無視をするなどの危険な違反を繰り返すと講習を受講する必要があることなどを説明しました。
そして電動キックボードの体験会も行われ、訪れた人が実際にコースを走って、その手軽さや操作性などを確認していました。
このほか、会場では人形を乗せた実物の車を急停止させてシートベルトの有効性を確認する実験なども行われ、訪れた人たちは楽しみながら交通安全への意識を新たにしていました。
小学５年生の児童は「ちゃんとシートベルトをしようと思いました」と話していました。
紋別市市民協働課の浜屋武志課長は「これからの時期は、日没が早くなって事故が増えるので、安全運転や安全な行動を心がけてもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 紋別市で交通安全フェスタ 電動キックボードの講習も｜NHK 北海道 ... - nhk.or.jp )
https://ift.tt/xF9SO1G
No comments:
Post a Comment