グーグルやChatGPTを運営するオープンAIなどアメリカのIT企業4社は、AI(人工知能)の安全性を推進する業界団体を設立すると発表しました。
「フロンティアモデルフォーラム」は責任あるAIモデルの開発を進め、AIの持つ潜在リスクを最小限にとどめることなどを目指す業界団体です。
オープンAI、グーグル、マイクロソフトと同じくAIの開発を手掛けるアンソロピックの4社が参加して、26日、団体の設立を公表しました。
広島で開催されたG7サミットや各国政府によるAIのリスク軽減に向けた動きに呼応するものとしていて、政策担当者や学術界などとも協力するということです。
マイクロソフトのブラッド・スミス副会長は「人類全体に恩恵をもたらすため、IT業界が結集して責任あるAIの開発と課題に対応していく極めて重要な一歩だ」と述べています。
AIを巡っては、プライバシーや著作権の保護などについて規制が広く議論されています。
欧州議会では6月、AI規則案を採択し、日本でも5月、AI戦略会議を設置して技術の発展とリスク対応について議論を始めています。
からの記事と詳細 ( 「安全なAI」で業界団体 グーグルなど米IT4社[2023/07/27 13:31] - テレビ朝日 )
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