こんにちは。お片づけ習慣化コンサルタントの西崎彩智です。
今日は3月11日。2011年に東日本大震災が起こってから12年になります。当時の衝撃がまだ強く記憶に残っている方も多いことでしょう。
日本列島は4つのプレートの上に乗っているため、世界でも屈指の地震大国。日本および周辺の地域では、震度1以上の有感地震が1年間に約1000回以上も起こっているというデータがあります。東日本大震災があった2011年は9000回を超え、ほかの年でも3000回以上を記録することも。
地震はいつ起こるかわかりません。私は、家を片づけて整えることは災害時に命を守ることにつながると考えています。
もしものときのために、家の安全について見直してみませんか?
ローリングストックで1週間分の食料品・生活用品を確保する
最近よく耳にするようになった「ローリングストック」。年単位で保管できるような非常食を準備することとは異なり、日常生活でよく使う食料品や生活用品を少し多めに備蓄しておくことです。古いモノから使い、使った分を補充していきます。
非常食だといつのまにか賞味期限を過ぎてしまうということもありますが、ローリングストックだと日常的に消費するのでその心配がありません。
農林水産省のHPでは、3日分~1週間分を家族が暮らせる程度備えておくことを推奨しています。ライフラインや物流が復旧するまでには、それくらいの時間がかかることを想定した方がいいということです。
水の場合、飲料水と調理用水として1人あたり1日3リットルが目安とのこと。3人家族で3日分としても、27リットルになります。それだけの量を保管するには、収納場所が必要ですよね。きちんと片づけて不要品を手放し、スペースを作るようにしましょう。例えばキッチンでは、賞味期限の切れている食料品が場所を占領していませんか?長く使っていない保存容器や食器はないでしょうか?
私が主宰している「家庭力アッププロジェクト®」では、片づけの際に家の中のモノをすべて一度触ってみるようにお伝えしています。放置されているモノは、使われもせず捨てられもせず、いつまでもそこにある可能性があります。自分の手で触って、本当に必要かどうか一度考えてみてくださいね。
ローリングストックでモノを保管する際には、何が入っているかわかりやすいように棚や箱にラベリングしておくこともおすすめです。ひらがなやイラストを使うと、子どもが見たときにわかりやすいですよ。
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