後を絶たない自転車事故の防止につなげようと、北九州市の公園で、高齢者などを対象にした体験型の自転車安全教室が開かれました。
小倉北区にある北九州交通公園で開かれた自転車安全教室は、戸畑警察署と戸畑区役所が企画し、40代から80代までの男女14人が参加しました。
参加者たちは、はじめに自転車に乗る際の交通ルールについて学び、警察官が、道路交通法の改正で、来年4月下旬までに自転車に乗るすべての人を対象にヘルメットの着用が努力義務化されることなどを説明しました。
参加者たちは実際にヘルメットを着用し、さまざまなデザインがあることなどを学んでいました。
このあと、実際に公園で自転車に乗って注意点を学び、交差点などでは車両用の信号を確認することや、右折する際には二段階右折が必要なことなどを確認していました。
参加した70代の女性は「どの信号に従えばいいのかわからなかったのが解決してよかったです」と話していました。
戸畑警察署の山崎弘毅交通課長は「自転車は便利ですが、一歩間違えると大けがなど危険が伴います。ヘルメットを着用して安全に運転して交通事故の防止に努めてもらいたい。自転車は車両の一部だということを念頭においてほしい」と話していました。
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