犯罪や事故などがない地域作りに向けて、地域の安全を願うメッセージなどが書かれたたこを揚げる催しが、宿毛市で開かれました。
このたこ揚げは、11日から始まった「全国地域安全運動」にあわせて開かれたもので、会場となった宿毛市の港には宿毛警察署の警察官や地域の見守り活動を行っているボランティアなど、20人余りが集まりました。
はじめに、宿毛地区地域安全協議会の会長を務める宿毛市の中平富宏市長が「地域の安全を守るためには、日頃から警察や地域団体が情報共有などの連携をすることが大切です。たこ揚げで交流しながら皆さんと地域の安心安全を願いたい」とあいさつしました。
このあと、参加者に宿毛警察署の警察官が手作りした縦33センチ、横25センチほどのたこが配られ、早速、風に乗って空に舞い上がりました。
たこには、「サギ禁止」や「いじめ禁止」、それに「ネット被害防止」などといった地域の安全を願うメッセージが書かれていて、参加した人たちは風に揺られるたこを見上げながら、地域の安全をつなぎ止めるように糸を強く握っていました。
宿毛警察署刑事生活安全課の川澤篤史係長は「安心安全なまち作りは、日頃からのみなさんの協力のもとに成り立つものなので、ご協力をお願いしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 地域の安全を願うメッセージを書いたたこを揚げる催し 宿毛市|NHK 高知県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/M0wcvrA
No comments:
Post a Comment