2022年10月24日18時09分
2年連続の沢村賞選出は、山本が日本球界のエースと言える存在になったことを表している。完成度の高い24歳は、おごることなく「一日一日を大切にして、毎試合必死に投げた結果」と喜ぶ。
オリックスの山本が2年連続沢村賞 成績突出で全会一致―プロ野球
投手の役割分担が進み、先発が長い回を投げることは少なくなったため、今は選考基準全てを満たすのは困難。昨年に続いて7項目中5項目をクリアし、投球回は基準にわずか7回及ばない193。完投は4で昨年より二つ減ったが、初めてノーヒットノーランの快挙を達成した。
選考委員の北別府氏は「速球で押して三振を取るスタイルは沢村賞にふさわしい」と評価する。昨年より3勝少ない15勝について、山田氏は「勝ち試合で交代して権利を失ったものもある。もっと勝ち星を増やしてもよかった」とみる。
山本以外は4項目もクリアできなかった。堀内委員長は「選考する方としては楽かもしれないが、寂しい気がしないわけでもない。登板数を増やせばまだ20勝も夢ではない」。2013年の田中将大が最後となっている20勝投手の出現にも期待した。
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