死者・行方不明者が63人にのぼった御嶽山の噴火から8年となる27日、遺族などが、山を訪れた人に安全な登山を呼びかけました。
呼びかけを行ったのは御嶽山噴火による犠牲者の遺族などでつくる会です。
27日朝は、木曽町の黒沢口登山道に集まった7人が、登山客に向けて「登山前の情報収集」「万全な装備」などと書かれた手作りのキーホルダーを渡しながら、安全な登山を呼びかけていました。
岐阜県から登山に訪れた45歳の男性は「山は危険なところもあるので気をつけて登りたい。山の上で噴火した時間になったら、ご冥福を祈りたい」と話していました。
会では、今月4日にも、長野と群馬の県境にある活火山、浅間山の登山口で啓発活動を行っていて、8年前の噴火を教訓とするため今後もこうした活動を続けていきたいとしています。
噴火で義理の弟を亡くし、会の事務局代表を務めるシャーロック英子さんは「8年前の9月27日に大変悲惨な災害があったので、こうした草の根運動のような活動を細く長く続けて、二度と繰り返さないように啓発をしていきたい」と述べていました。
からの記事と詳細 ( 御嶽山噴火8年 “安全な登山を” 遺族が登山口で呼びかけ|NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp )
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