三重県警は9日、津市栄町の同本部で警察署長会議を開き、空き巣や高齢者を狙った特殊詐欺対策、歩行者を守る交通事故抑止対策など、下半期に向けた重要課題や取り組み方針などを共有した。県内18署の署長や県警各部長ら39人が参加した。
佐野朋毅本部長は8月31日現在の刑法犯認知件数は4862件と、前年同期比で16件増加していることに触れ、「防犯ボランティアなどと連携して犯罪防止対策を推進し、発生状況に応じて捜査員を柔軟に運用して早期検挙を図っていただきたい」と訓示した。
その上で、空き巣や高齢者を狙った特殊詐欺、暴力団の取り締まりなど各種犯罪対策の推進▽子どもや高齢者など歩行者を守るための交通事故抑止対策の推進▽テロ対策と大規模災害対策▽社会の変化に伴う警察運営の見直し―など下半期に向けた重要課題や取り組み方針を示した。
佐野本部長は「前例にとらわれず、問題意識を持って柔軟に対応するなど、県民の期待に応える組織を構築してほしい」と呼びかけた。
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