W防衛戦の重岡兄弟、前日計量クリア ６日ゴング、熊本県立総合体育館 ボクシング｜熊本日日新聞社 - 熊本日日新聞

　　世界ボクシング機構（WBO）ミニマム級アジアパシフィック王者の重岡優大（25）と、弟で日本ミニマム級王者の銀次朗（23）＝いずれもワタナベ、開新高出＝が6日、熊本市西区の県立総合体育館で兄弟そろって防衛戦に臨む。5日は中央区の本田フィットネスジムで計量を行い、2人とも47・6キロでクリアした。

　優大は「2人で地元で試合をするのがずっと夢だった。感謝の意味も込め、初めて見る人にも楽しんでもらえる試合にする」と力を込めた。銀次朗は「力を出し切って正々堂々戦いたい」と意気込んだ。4戦4勝（2KO）の優大は、WBOアジアパシフィック6位のクリス・ガノーサ（27）＝フィリピン、19勝（9KO）3敗＝と対戦。7戦7勝（5KO）の銀次朗は、日本1位の春口直也（33）＝橋口ジム、18勝（7KO）12敗＝の挑戦を受ける。

　当日は午後6時試合開始。前座2試合の後、3試合目に銀次朗、4試合目に優大がリングに立つ。県立総合体育館で当日券を購入できる。A席5千円、B席3千円。（枝村美咲、廣瀬紗知）

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