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宮城県内は15日夜から16日午前にかけて、記録的な大雨に見舞われ、河川の氾濫や道路の冠水、のり面の崩落などの被害が相次いだ。最高度の警戒レベル5に相当する避難情報「緊急安全確保」が県内で初めて発令された大崎市と松島町では、開設された避難所に住民が身を寄せ、不安な時を過ごした。県は16日正午、災害対策本部を設置した。
大崎市によると、午前6時半ごろ、市南部の古川矢目地区で名蓋川の決壊が確認された。市は、住民に安全な場所や屋内の高い所への避難を呼びかけた。
近くの会社員本田清二さん(64)は「こんなことは初めて。3年前(2019年の台風19号の時)よりひどい」。午前6時前後、わずか12分ほどで自宅周辺の水位が10センチ上がったという。「もう少し来たら畳を上げなければいけない」と話した。
消防団員を務める会社員遠藤直樹さん(45)は、決壊した堤防から地区に水が流れ込む様子を見た。地区北側には多田川も流れ、「名蓋川の決壊で少し水位が下がったが、長く続けば橋も危ない」と警戒する。
市内では渋井川、田尻川が氾濫危険水位に達し、市は古川、松山、岩出山など7地区に避難所計13カ所を開設。午前10時半現在、住民125人が避難している。警察と消防には床上・床下浸水、冠水による車の立ち往生に伴う救助要請、土砂崩れなどの通報が相次いだ。
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