自転車での事故を防ごうと、安全な乗り方や交通マナーを学ぶ教室が鹿島市の小学校で開かれました。
鹿島市の北鹿島小学校では、毎年この時期に、交通安全教室を開いていて、24日は、3年生と4年生の合わせて52人が参加しました。
校庭には、実際の道路を再現した、コースが設けられ、鹿島警察署の警察官と地元の交通安全指導員ら3人が指導にあたりました。
子どもたちは校庭で実際に自転車に乗って交差点ではいったん降りて左右の安全を確認し、信号が点滅したら渡らないことや青信号でもいったん停止し、自転車を押して渡るよう指導を受けていました。
佐賀県警察本部によりますと、去年1年間に県内で自転車に絡む人身事故が、427件発生していてこのうち小学生が関係する事故が26件あり、その前の年に比べて、7件増えているということです。
参加した4年生の男の子は、「横断歩道では、自転車から降りて、信号が青になったら、右と左を見て渡ります」と、話していました。
鹿島警察署の福田泰士・巡査部長は、「交差点で一時停止をせず、車と衝突する事故が多いので、自転車に乗る時は、交差点できちんと、一時停止をしてほしい」と、話していました。
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