早くから家業を切り盛りし、イオン創業者である実弟・岡田卓也氏を陰で支えた小嶋千鶴子氏。自然体でありながら経験に裏付けされた言葉は、多くの示唆に富んでいた。
(撮影:吉野純治)
イオン名誉顧問の小嶋千鶴子(こじま・ちづこ)氏が5月20日、
1939年に家業でイオンの前身にあたる岡田屋呉服店の代表取締
2007年、当時90歳の小嶋氏は、週刊東洋経済「
第4回は「“三つの危機”をクリアすれば世の中できないことはない」
65歳で監査役をやめて、その後は給料なしの相談役です。来てくれと言われるところだけ行く。72歳から10年間は、四日市で女性20人集めて、ドラッカーの勉強会を開いていました。
私の学び方は、よい先生をつかまえることです。現役のころは、徹底して講演会を聞きに行きました。そしてこれはと思う先生に、社内の講演をお願いする。賃金論や組織論など、実務に近い専門をお持ちの方にお願いしていました。
会社にとって、誰をどのポジションにつけるかは非常に重要です。しかし、人の本質を見抜くのは難しい。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読み頂けます。
登録は簡単3ステップ
東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
おすすめ情報をメルマガでお届け
からの記事と詳細 ( イオン名誉顧問「会社がクリアすべき3つの危機」 | ニュース・リポート - 東洋経済オンライン )
https://ift.tt/W4KAz7Z
No comments:
Post a Comment