御前崎市はこのほど、同市の御前崎海岸を利用するサーファーらにマナー順守を呼び掛ける看板を薄原、広沢東の市営駐車場2カ所に設置した。
同海岸は県内外からサーフィンやウインドサーフィンの愛好家が訪れる“聖地”として知られる。一方で衝突につながる危険な波乗りや、駐車場で決められたスペースに車を止めないなどのトラブルも多いという。そこで市は自主的にマナー順守を呼び掛けたり、美化活動をしたりしている地元のサーファーの意見を基に、「サーフィンの知識とルール」「駐車場のルール」を看板にまとめた。
地元のサーファー団体「御前崎ローカルサーフコミュニティ」の渡辺圭代表(39)=同市白羽=は「近年はネットの普及でサーフィンに親しみやすくなった半面、マナー違反も顕著になっている」と話し、栗林佑二郎さん(38)=牧之原市地頭方=は「これからサーフィンを始める地元の中高生が安心して楽しめる環境にしていきたい」と語った。
(御前崎支局・木村祐太)
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