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Sunday, February 13, 2022

「空飛ぶクルマ」 安全な運航管理へ 手順確認の実証実験|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

「空飛ぶクルマ」の大阪での実用化に向けて、ドローンとヘリコプターとを同時に飛行させ、安全な運航管理の手順を確認する実証実験が、大阪湾の夢洲上空で行われました。

「空飛ぶクルマ」は、ドローンなどの技術を応用して、人や物を乗せて電動で飛行する乗り物で、国内外で開発が進んでいます。
大阪府は、2025年の大阪・関西万博で会場の上空で飛行させるとともに将来的な実用化を目指していて、14日は、運航の安全性を確かめる実証実験が行われました。
実験は、大阪府の補助金を受けた民間企業など4社が行い、けが人を救出するために八尾空港から夢洲に向かうドクターヘリと、夢洲上空を遊覧飛行中の「空飛ぶクルマ」とがぶつかることがないよう、運航管理する手順を確認しました。
大阪府咲洲庁舎の会議室では、担当者が位置情報を確認しながら「空飛ぶクルマ」に見立てたドローンの操縦士に待避を指示し、ヘリコプターと衝突することがないよう調整していました。
実験を行った三井物産の松岡昇 航空事業開発室長は、「まだ初期の段階だが、今後、さまざまな場面に応じた実証実験を重ね、大阪・関西万博で『空飛ぶクルマ』の飛行を実現させたい」と話していました。

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