テレビ熊本
次は熊本市西区の慈恵病院が、匿名での出産を希望している妊婦を保護していることについてです。 熊本市の大西市長は9日の定例会見で、妊婦から直接悩みを聞き、どんな支援ができるか具体的に検討したいとする考えを述べました。 病院は現在、県外から訪れ「誰にも知られず出産したい」と訴える臨月の女性を保護。 身元を明かすよう説得を続けていますが、このまま出産となれば初のケースとなり、慈恵病院の蓮田理事長は10月末「母親や赤ちゃんが公的支援を受けられないなど課題がある」として熊本市に早急な対応を求める文書を提出していました。 【大西市長会見】 「我々の相談員、保健師がプライバシーを守りお目にかかることができるので、できれば会わせていただけないか。産前・産後の母子支援事業というのがあって、これはこれは匿名での対応が可能。居場所の確保、例えば生活費の支援も産前・産後の母子支援事業の中で行うことができる」 市長は、内密出産については依然法整備が必要とする姿勢を示しながら、今は妊婦の安全な出産を最優先に支援を検討する考えを示しました。 慈恵病院はおととし、病院だけに名前を明かして出産できる『内密出産』の独自の受け入れを表明。 しかし日本で『内密出産』は法制化されておらず、熊本市は去年、病院に対し実施を控えるよう要請しています。
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