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Monday, November 15, 2021

トヨタ、米先進安全技術研究センターに5年間で3000万ドルを拠出 - ITpro

 トヨタ自動車は2021年11月9日、米国の安全技術研究センター(Collaborative Safety Research Center:CSRC)に、今後5年間で3000万ドルを拠出すると発表した。同センターは、交通事故による死傷者を減少させるため、米国の大学や病院、研究機関などと共同研究をしている団体。今後5年間の指針として、「Human-Centric」「Safety Assurance」「Assessment」の三つの領域に力を入れる。

(写真:トヨタ自動車)

(写真:トヨタ自動車)

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 Human-Centric(人間中心の交通)領域では、誰もが新しいモビリティー技術を理解し、そこから恩恵を受けられるようにするには、どうしたらよいかを研究する。例えば、新技術に対するトレーニングを実施したり、新技術がユーザーの健康やウェルネスにどう影響するかを研究する。

 Safety Assurance(安全性の確保)領域では、将来のモビリティー技術、特に自動運転システムの安全な運用を強化するための研究を行う。交通状況の変化や、ドライバーの身に起こる変化など、走行中の危険に焦点を当てる。ドライバーの自動運転への関与の仕方や、ドライバーと道路利用者との相互関係などを研究する。

 Assessment(評価)領域では、ユーザーや業界の利害関係者が意思決定をしやすくなるように、新しいモビリティーの安全対策を定量的に示す。例えば、新しいドライバー支援機能や自動運転機能に対する再現性のあるテストシナリオを開発したり、新しい衝突保護基準などについて研究する。

 トヨタはCSRCにこれまでの10年間で8500万ドルを拠出し、道路を誰にとっても安全な場所にするための研究を支援してきたという。研究内容は、注意力の散漫な運転につながる要因の基礎研究から、先進運転支援システム(ADAS)の有効性に関する試験方法の開発まで、多岐にわたる。これまでフィラデルフィア小児病院(CHOP)、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学などが協力している。

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