加藤勝信官房長官は6日の記者会見で、閉幕した東京五輪・パラリンピックが新型コロナウイルス感染拡大に影響したとの指摘に対して「アスリートや大会関係者などで大会期間を通じて保健所にクラスター(集団感染)とされた事例はない。大会関係者から市中に感染が広がった事例は報告されていない」と述べ、因果関係を否定した。
加藤氏は、東京五輪・パラの開催が国民の気の緩みを招いて感染拡大につながったとの批判について「開催に当たってさまざまなご意見があったことは事実だ」とした上で、選手や大会関係者の定期的な検査や厳格な行動管理、健康管理といった対応が徹底されたと強調。「安心・安全な大会を無事終えることができた」と総括した。
国内の新規感染者は大会期間中に過去最悪の水準に急拡大し、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は国会で「五輪が人々の意識に与えた影響はある」と発言。加藤氏は東京五輪閉幕後の8月10日の記者会見で「五輪が現在の感染拡大の直接の原因となっているわけではない」と述べていた。 (村上一樹)
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