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プラスチック製のクリアファイルをやめた日本生命。 新しい紙製のファイルを入手した。 この紙製のクリアファイル、触ってみると、ツルツルしていて、紙なのに水にぬれても破れづらいという。 なぜかというと、水に強い素材を表面にコーティングしているからだという。 このクリアファイルは透けていないが、ちゃんと透けたクリアファイルもある。 こちらもツルツル感があるが、れっきとした紙でできている。 日本生命は、年間およそ600万枚のクリアファイルを使っているが、3年後には、すべてこうした紙製のものにする方針。 このように、プラスチックごみの削減に向けて、文具業界でも環境に優しい商品が次々と販売されている。 一見、プラスチック製のように見えるボールペン。 このボールペンは、「石灰石」を主原料とした世界初の新素材でできているという、脱プラスチックをやってのけたボールペン。 ツルツルしていて軽く、使いやすいという印象。 さらに、ほかにもエコな商品がある。 一見すると何の変哲もないように見える鉛筆。 この鉛筆、その名も「芽が出る鉛筆」という。 使っていくうちに短くなった鉛筆は、書きづらくなって捨ててしまうが、そのようなときに、この「芽が出る鉛筆」をプランターの土の中に挿す。 すると、新しい花や植物に生まれ変わるという。 なぜかというと、実は「芽が出る鉛筆」のお尻の部分が、植物性カプセルになっていて、その中に種が入っている。 そのため、土の中に埋めると、カプセルが自然に溶けていき、種が地中に放出されてニョキッと芽が出てくるという。 鉛筆は木でできているので、時間がたてば腐食して、自然にかえっていく。 芯の部分も自然由来の粘土でできているので、環境にやさしい画期的な文具になっている。 バジルやヒマワリ、ワスレナグサなど、いろんな種類があるため、楽しみながら環境問題に貢献してみてはいかが。
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