新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界中の医療現場で医療物資が不足する中、大阪府東大阪市がクリアファイルを使ったフェースシールド=写真=の製作に協力する。医工連携協定を結ぶ大阪大大学院医学系研究科から依頼を受けたためで、市内のモノづくり企業に協力を呼びかけ、新型コロナウイルス対策に一役買う。
フェースシールドは、医師らが顔につけ、患者のせきやくしゃみによる
中島特任教授らは将来の量産を見据え、モノづくり企業の多い東大阪市にフレーム製作の協力を要請。市は医工連携協定に関わる企業に呼びかけてまず、3Dプリンターでの製作を始めてもらい、量産が可能な金型を使った製作にも取りかかってもらう予定という。
市の担当者は「今は、少しでも感染リスクを下げる商品が求められている。フェースシールドを必要としているところに届ける仕組みも検討する」と話している。
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April 10, 2020 at 03:50PM
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クリアファイル使ったフェースシールド、モノづくり企業に協力呼びかけ - 読売新聞
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