
登下校中に小学生が被害に遭う交通事故が県内でも相次ぐ中、今月入学したばかりの新1年生が基本的な交通ルールを学ぶ教室が25日、前橋市で開かれました。
交通安全教室は前橋市の元総社南小学校の校庭で開かれ、新1年生およそ30人が参加しました。
子どもたちはまず、横断歩道の安全な渡り方について、信号機を模した機器も活用して警察官などから教わりました。
また、梅雨を前に傘を差しながら安全に登下校することについても教わり、この中では、一人ひとりに配られた黄色い傘の透明な部分を前にして視界を確保することや、横断歩道を渡る時は手の代わりに傘を上げることを実践していました。
群馬県警によりますと、県内で小学生が被害者となった交通事故のうち、登下校中の件数が去年は40%を超えて最も多く、事故やけが人は特に新年度直後の4月と5月に集中しています。
参加した女子児童は「手をあげる代わりに傘を上げることを知ることができてよかった」と話していました。
教室を主催した県交通安全協会の亀井保交通安全部長は「この教室で学んだことを道路で実践し、安全に通学をしてほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 小学校で新1年生の交通安全教室 「安全に通学を」 前橋|NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp )
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