
子どもたちに防災への理解を深めてもらおうと、横浜市の大学生が中心になって、安全な避難について楽しく学べるカード作りを進めています。
この取り組みは、横浜市にある横浜市立大学で防災やまちづくりを学ぶ学生たちが中心になって進めています。
作っているのは、絵合わせで防災を学べる20組40枚のカードです。
いまはまだ試作段階ですが、避難場所や海抜表示など、災害に備えて子どもたちに知っておいてほしいことが、同じ絵で2枚ずつ描かれています。
この取り組みのリーダーを務めるのは、3年生の渡邊記果さんです。
渡邊さんは、おととし11月、ほかのメンバーや市内の保育所の子どもたち、それに保育士と一緒に町を歩き、公衆電話や消火栓など防災に役立つものを探した経験がカード作りの原点になっているといいます。
渡邊さんは、地域の子どもたちがこのカードを使って、例えば、カルタやトランプの神経衰弱など、さまざまな遊び方をする中で、描かれた絵にどんな防災のメッセージが込められているのか、大人から教えてもらってほしいと考えているのです。
そのカード作りにあたって渡邊さんが大切にしているのが地域との連携です。
先月、渡邊さんたちは、横浜市神奈川区の職員や保育士を大学に招いて、制作中のカードについて意見を聞きました。
このなかで「用水路は、散歩ルートとしては楽しい場所だが、雨が降ったら急激に増水することを伝えられるといい」とか「カードに描く絵は子どもの目の高さから見えるものしたほうがいい」などと、災害時に安全な避難につなげるための多くのアドバイスが寄せられたということです。
渡邊さんたちは、このカードを今年度中に完成させて、横浜市神奈川区のおよそ130の幼稚園や保育所などに配ることにしています。
渡邊さんは「子どもたちが楽しく遊びながら防災に役立つ知識を身につけて、災害時の安全な避難につながるように地域でこのカードを生かしていってほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( “安全な避難”子どもたちが楽しく学べるカード 大学生が制作|NHK 神奈川県のニュース - nhk.or.jp )
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