
新型コロナウイルスの感染拡大で災害時の感染対策が課題となる中、北九州市八幡西区の北九州穴生ドーム駐車場で11日、車中泊避難に関する実証実験が行われ、地域防災に携わる市民ら約20人が参加した。
各自治体では、避難所での感染リスクを避けるため、知人宅やホテルなどを活用する「分散避難」を呼びかけている。一方で、車中泊避難はエコノミークラス症候群が懸念されることなどから推奨しておらず、安全な避難手段とするために問題点などを分析しようと同市の一般社団法人・九州防災パートナーズ(藤沢健児代表理事)が企画した。
実証実験は7、8月にも実施し、実際に1泊して体調の変化や騒音などを調査。3回目の今回は、車中泊避難所の運営訓練として、参加者らはプライバシーに配慮した車両の止め方や健康状態の確認方法、車中泊に必要な装備などについて意見交換した。
同法人は今後も実証実験を続け、分析結果を基に安全な車中泊避難のためのマニュアルを作成する。藤沢代表理事は「コロナだけでなくペット同伴者など車中泊避難のニーズは多い。しっかりと対策を行えば安全な避難手段になることを示したい」と話した。
からの記事と詳細 ( 安全な車中泊避難探る 北九州で実証実験 - 読売新聞 )
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