
【ワシントン=横堀裕也】米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は17日の記者会見で、米政府としてイスラム主義勢力タリバンと交渉し、民間人の退避に向け首都カブールの国際空港までの「安全な通行」をタリバンが保証したと明らかにした。
サリバン氏はこうした「保証」について、バイデン大統領が駐留米軍の撤収期限としてきた8月末までは有効だとの認識を示した。その上で、自国民に加え、通訳らアフガン人協力者についても「可能な限り早く、より多く退避させるのが我々の任務だ」と強調した。
ただ、地方に住むアフガン人協力者たちがカブール入りすることは困難視されている。サリバン氏は、こうした人たちを国外退避させるため、米軍が8月末以降も残留する可能性について問われたが、「仮定の質問には答えない」として回答を避けた。
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