
東京オリンピック・パラリンピックの準備状況を確認するIOC=国際オリンピック委員会や大会組織委員会などの会議が始まり、IOCのバッハ会長は「IOCはすべての人たちのために安全な形で大会を運営することに完全に注力している」と述べ、2か月後に迫った大会の開催を改めて強調しました。
東京大会の準備状況を確認するIOCと組織委員会、東京都、それに政府によるIOC調整委員会の会議は、19日から3日間の日程で始まりました。
会議の冒頭にオンラインで参加したバッハ会長は「IOCはすべての人たちのために安全な形で大会を運営することに完全に注力している。それは日本国民が安全であることを担保することにほかならない。開会式まであと65日だ」と述べ、2か月後に迫った大会開催を改めて強調しました。
また、バッハ会長は、選手村に入る選手や大会関係者のおよそ75%が、ワクチンをすでに接種しているか大会までに接種が完了することを確認できたと明らかにしました。
接種者の割合は大会の時には80%以上になる見通しだということです。
一方、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣はワクチンの接種に関して「メディアを含めた大会関係者のワクチン接種も重要だ。できるだけ多くの関係者のワクチン接種が進むことに期待したい」と述べました。
組織委員会の橋本会長は「東京大会はコロナ禍という世界共通の課題に挑戦し、乗り越えるヒントを世界に発信して後世に残すことが使命だ」と述べ、東京都の小池知事は「都は変異株による感染拡大を防ぐために総力を挙げて対策をしている」と述べました。
3日間の会議では、新型コロナウイルスの感染対策や来月(6月)に判断するとしている観客の扱い、それに熱中症対策などが実務的に話し合われる予定です。
小池都知事「さまざまな課題解決して準備を加速」
そのうえで「観客数の上限、コロナ対策など安全安心に向けた具体策の詳細も詰めていく必要がある。この大会をコロナを乗り越えた希望の明かりとして成功させるためには、さまざま課題を解決して準備を加速しなければならない」と述べました。
丸川五輪相「大会関係者にワクチン接種が進むことを期待」
そのうえで「先日公表された東京大会の選手団へのワクチン接種は、さらなる安全・安心な大会の実現のために非常に重要な取り組みだ。さらにメディアを含めた大会関係者のワクチン接種も大会の安全のためには重要であり、できるだけ多くの大会関係者に接種が進むことを期待している」と述べました。
からの記事と詳細 ( IOCバッハ会長「安全な大会運営に完全に注力している」 - NHK NEWS WEB )
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